研修後の進路

このページでは、レジデント修了者または大学院出身者が常勤医となっているか、現在当科より非常勤医を派遣している施設をご紹介します。また、レジデント修了者から筑波記念病院の鯨岡結賀先生、大学院卒業生から吉岡大先生に寄稿していただきました。

茨城県

筑波大学医学医療系
筑波大学附属病院
日立製作所 日立総合病院
日立製作所 ひたちなか総合病院
国立病院機構 水戸医療センター
茨城県立中央病院
西南医療センター
きぬ医師会病院
つくば画像検査センター
筑波メディカルセンター病院
筑波記念病院
筑波学園病院
筑波双愛病院
つくばセントラル病院
竜ヶ崎済生会病院

東京都

国立がんセンター中央病院
聖路加国際病院
癌研有明病院
日本医科大学附属病院
都立府中病院
多摩健康管理センター

千葉県

国立がんセンター東病院
国立がんセンター東病院 臨床開発センター
キッコーマン総合病院

埼玉県

埼玉医科大学
埼玉県立小児医療センター

神奈川県

神奈川県立こども医療センター

岡山県

川崎医科大学附属川崎病院

徳島県

徳島大学病院

海外

米国カリフォルニア大学アーバイン校

OB・OGより

筑波記念病院  鯨岡結賀 先生

私自身が放射線科を選んだきっかけはgeneral/systemicに患者さんを診れる医師になりたいというものでした。私が卒業した当時は初期研修の制度はありませんでしたので、漠然とそれだけの理由で科の選択をしましたが放射線科医として仕事を続ければ続けるほど、様々な疾患を経験すればするほど、診療協力部門として、どの科の先生方とも対等に協議し一緒に悩み考えることのできる日々に楽しさを感じています。といっても、放射線科に成り立ての頃、“肺がきたない”とレポートに書いて赤ペンで×をされた思い出があります。レポートとは何ぞや・・とレジデント達に教える今でも思い出すと笑ってしまいます。患者さんを直接診る科ではありませんが、であるからこそ他科の先生方に的確な情報を言葉で伝えることの大切さをレジデントの頃とっくりと教えられ今に至っているのだと実感しています。
筑波大学病院での放射線科診断の研修はモニターを相手にしての読影(当時はシャウカステンでしたが)にとどまらず、消化管検査や超音波検査、IVR、RIなど多岐にわたりそれらは今現在のgeneralな放射線科医としての基盤になっています。デジタル画像が大きく進歩し、CTやMRIでの診断が主となってきた現在においても、唯一無二という診断法はなく、最初に撮影される単純写真の読影に始まり、超音波・IVRの手技を駆使しての生検やさらに治療、と画像診断を用いた総合診断そして治療戦略を考えていくという醍醐味は放射線診断科ならではのものと思います。
CTはMDCTへMRIは3T へそして超音波も3D、volume navigationからCTやMRIと連動させることができるようになりました。RIもPETの時代を向かえています。MRIや超音波では臓器の硬さまでも画像化されるようになっています。放射線科医になった頃にはどれも想像できなかったことですが、わくわく、ドキドキ次は何を勉強しようかと思う毎日です。 

University of California, Irvine  吉岡 大 先生

私は平成元年卒で、現在、米国カリフォルニア州のUniversity of California, Irvine放射線科の骨軟部部門に勤務しています。ここでは、筑波大学の医学系大学院の魅力について自分の経験をもとに紹介したいと思います。私の専門はMagnetic Resonance Imaging (MRI)ですが、筑波大学はMRIなどの画像診断の研究をする上で、私が大学院生のときは非常に恵まれた環境にありましたし、今でもそうだと思います。当時は、MRIはまだまだ医学にとっては新しい画像機器で、理論的にわからないことがいろいろありましたが、MRIが専門の物理工学系の先生方と毎月抄読会を行い、MRIの正確な知識を得ることができました。逆に、彼らが試したいことを臨床のMRIを使って実験したりと、充実した研究協力関係を築いていました。また、筑波学園都市には多くの研究所があり、いろいろな専門家がおりますので、そこに出向いて研究をしていた同僚もいままでに何人もおります。確かな理論とサポートを得て、その上で我々医者がもつ知識を組み合わせることで、筑波ではより面白い研究ができます。筑波の特徴のひとつとして、MRIに関連して何人もの体育系の学生が修士号博士号所得のために、大学院におりました。スポーツ医学では、非侵襲的な検査法であるMRIは有用な検査法であり、放射線科の大学院にいることで、スポーツ医学の共同研究の機会もあります。大学病院などアカデミックな施設で大学院卒業後に勤務を希望される先生方は、この4年間の大学院生活の中で積極的に国内外での研究発表をすることをお勧めしますし、筑波大学にはそういう雰囲気があると思います。私自身も現在の研究生活の基礎は筑波大学大学院時代に養ったもので、その後に当時の文部省在外研究員として選ばれ米国スタンフォード大学での研究する機会を得ました。そのことがきっかけで、さらにボストンのBrigham and Women’s Hospital、 ハーバード大学で研究することもでき、現在はアメリカで医師免許を取得し、研究と臨床の両方の生活を送っています。筑波大学の大学院を卒業し、現在日本の第一線でご活躍されている先生が多数おられます。ですから、筑波大学大学院で研究をされる研修医の先生が希望すれば、有益な研究のアドバイスが受けられるのではないでしょうか。また、海外での研究生活を希望される方には、私が喜んでアドバイスさせていただきます。

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